2016年3月20日 てんかんと血便そして、慢性腎不全

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2016年3月20日

昨日は父ちゃんのお客さまが来て賑やかな我が家だった
ろくすけへの影響を考えてお客様とろくすけを会わすことはしなかった
おかげで興奮することもなかった はず なのに、
私自身が料理やらで普段と違う精神状態であることを読み取ったのだろうか

あぁ 明け方4時前くらいに発作
痙攣→徘徊→もうろう→水・食事を口にする→もうろう→トイレ→徐々に回復
と、いつもの経過であったが、その後が違った

我が家にろくすけが来てから 初めての 下痢 しかも血混じり・・
外に何度も何度も出ては水っぽい便を噴出(という感じなのだ)

あまり騒ぎ立てないように観察しながら様子を見ていたが
人も犬もお腹を壊したときは同じなんだね
トイレに駆け込む感じ

人間が参ってはいけないので、ろくすけをスチール製のサークルに入れる
ほぼ初体験 しかもちょっと場所を移動した
それでもやはり外でトイレをしたがるので鳴くし暴れだす
ひぇ~ またトイレ~~?

夜中も変わらず
1,2時間おきにバタバタするので私も覚悟を決めた
まだ寒いお外だけど、寒さに堪えながらトイレに付き合う
相変わらず水の血便なので、
水で手に洗い流すためのジョウロを持ってついて回る母ちゃん

食欲は相変わらずあるのけど、すぐ下痢してしまうのでふやかしたフードを
少しずつしかあげられない
それでも出ちゃうけど

翌日も状況は変わらない
このころには てんかん発作より 下痢のことしか頭になかった私

やはりサークルは気に食わないらしく、どうしてもいつもベッドがあった場所に
行くのだが ない
そこには ベッドがない のに、、ないところで寝る
あまりに切なく可哀想気なので、サークルを諦め、定位置にベッドを戻した
そのかわりと言っちゃあなんだが、カーペットなどに粗相されては悲惨なので
とうとう人間用おむつを登場させた
しっぽの穴をあけて装着完了
もちろん嫌がったけど、つけてしまえば気にならないようなのが救いだわ

しかし、やっぱりおむつにはしたくないのね
外に出たいという主張は減ることなく、、
とうとうおむつにはしなかった

病院に行くと、
フードをやめて白ご飯とささみをゆでておじやをあげてみてください、と言われ、
これまた初めての手作りごはん

雑な私が作ったおじやごはん どんなに喜んで食べてくれたことか
そして徐々に徐々に便が固まってきたのである
血は相変わらず混じっているが、固まってきたのが嬉しい

そして手作り食にして数日後、とうとう血便もなくなった
明らかに便の量も回数も減ったし、ちょっと固めかな、とも思ったけど
普通の便が出ただけでバンザイ
ようやっく体調は回復した

その後・・
再びフードに戻す勇気がないので、先生に相談して手作りを継続することにした
いろんなやネットで手作り食を勉強し、
ごはん、ささみor胸肉、あらゆる野菜のみじん切り、煮干し、などを
鍋で煮たおじやごはん
なんだかフード以上にがっつくようになったかもしれない
手作り、ドッグフード どちらが良いのか論争は巷にあるようだけど
どちらも完璧でないことは念頭に入れて飼い主が判断せねばならないでしょう
私は手作りのごはんの、

水分が多くとれること
いろんな栄養素が試せること

に期待して決断した
これで落ち着いてくれればいいのだけど・・

—— その後 ——

てんかん発作はこの日3月20日以降まだ起きていません
手作りを始めてから一度も起きてないのです
因果関係があるのかわからないけれど、
そうです、あまり原因を探らないようにしないと
また情報に振り回される私なので、考えないようにしました

しかし、、次に困ったことが

おしっこがダダ漏れるようになってしまった、ことです
年のせいかと最初は気にしていなかったのです、
あまりに多いし、それを取り戻すようにお水もがぶ飲みす状態は
素人目にも明らかにおかしい
仕方なく、おしっこだけのおむつ(マナーパンツ風)をさせて観察
すると、やはりおむつもおしっこの重さでズッシリ・・・
それもあって、外でのおしっこの量は少ないように見えました
と、ふと思ったのは、

そういえば血液検査をしばらくしていなかった
してもらおう!

で、血液検査の結果はショックでした

肝臓の値も相当悪かったけど、それ以上に腎臓がやられてました
慢性腎不全 という診断を受けました

透析する病気くらいしか知識がなかった私
あぁ とうとう さらに覚悟が必要になるのかな・・・
腎臓をやられたら元に戻らないそうです
そして治療としてできること
処方食で進行を遅らせるしか方法がないこと
ひどくなると 尿毒症となり そのときはワンちゃんも結構辛い状態らしいです

まだ尿毒症に近いような値でないのをラッキーだと思うことにして、
先生から、サプリと処方食のサンプルをもらって帰ってきました
処方食はドライフードで、数粒あげてみると あは やっぱり食べたし
でも ここのところ手作りごはんモードの母ちゃんは
さらにハードルを上げて、腎臓病食も手作りにすることにしました

犬用・人間用の腎臓病食の本を読み、
サプリは犬用の消化管内の窒素物を低減するものを購入し、
本格的に手作り処方食にトライした私です

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