子供たちには教わることがいっぱい

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昨日は3学期の最終日だった

なんて書くと まるで自分が学生な気分になるのだけど

んなわけない

課外授業で教えに通っている小学校の話

3月は授業を辞める子 4月は授業を始める子 そんな季節

辞める子は 

明るく「さよなら~先生!」 と笑顔の子もいれば

「辞めたくないなぁ」 とちょっと不満顔の子もいる

どちらも教える側からすると嬉しい反応なのだけど

昨日辞めた子の中の一人がずっと気になって仕方がない

で 君はどこにいるんだ?

その子はとても可愛い小学4年の女の子

成績優秀で真面目 大人しくてちょっと恥ずかしがり屋

「良い子」を絵に描いたような まったく手のかからないお嬢さんだ

その他の子達なぞ 暴れる 遊ぶ しゃべる 歌う・・・

そんなちびっ子ギャングだらけなので その子との関わりは正直少なかった

それなのに 最終日 授業が終わり

私が他の子達と話している間 帰らずにチラチラと私を見ていたので

声をかけると いきなり悪戯っ子の顔になって私の体を触ってきた

こちょこちょこちょ 

うぎゃあ~~~っ(くすぐったがりです はい)

ちょっと面食らったけど そんな無邪気っぽさが妙に嬉しくて

追いかけっこして(体力の問題で即終了 いやその前に教室走ったらアカンやろ)

しばらく触れ合ったのち

「今日で終わりだね 寂しくなるよ」 と言ったとき

静かに すっと 手をつないできた

「先生の手 暖かい」 

彼女の口から言葉が聞けたのはこれだけだった

「4月以降もここにいるから顔出しにおいで」

可愛い顔をクシャッとして 何度も何度も手を振りながら教室を出て行った

今晩はここで寝ます

私は子供を育てたことがないから きっと考えすぎているのだろうとは思うけど

その子の手から伝わってきた なんていうか どこか寂しげな体温

伏し目がちな目

ずっと甘えたかったのかな 

この1年の彼女の記憶を掘り起こしていたら 切なくなってしまった

あかん 定位置に戻りなはれ

4月から また新たなちびっ子ギャング達と対峙しなくてはならない

可能な限りひとりひとりと向き合えるよう なんとか工夫して新学期に備えたいと思う

そんな色んなことを考えさせてくれた少女とのお別れでした

うえーん。゚(゚´Д`゚)゚。 (実は私が一番寂しい)

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