2017年5月9日 どんどん短くなる発作間隔

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2017年5月9日 午前2時

前回の発作から1ヶ月も持たず再発・・・

ろくすけベッドの横で寝ていた私は何かを感じ目を覚ますと
見慣れているはずなのに見慣れないろくすけの痙攣真っ最中
急いで座薬を取り出し、手袋する時間も惜しくなり素手で挿入
するとお約束、またもやウンチと共に座薬が戻ってきた・・・
冷静に、と言い聞かし、新しい座薬を取り出したとき痙攣が治まった

座薬を入れられなかったから鎮静剤ホリゾンをすぐ口に入れたい!
と思いつつ、ろくすけが落ち着かないことには口に触れるのは危険だ
痙攣後、我に返ったろくすけははいつも通りひとしきり吠え
泡を口につけたまま息荒く脱力した

今回もすべて予測通りの症状だったので、大きな心の動揺があったわけでないが
発作間隔が短くなってきたことがやはり悲しい
2月・4月・5月・・・
間隔が狭まっているのはろくすけの体の中で何かの変化があるのだろうか
考えても仕方ないのだけど、不安が頭の中をぐるぐるぐる

いかんいかんと頭を振りつつ、目の前のろくすけを見守る
発作が治まって、目が正気に戻ってきたのを確認して
水を口に持っていくとゴクゴク飲んでくれたので
その勢いのまま、いつもの手作りサツマイモおやつの中に
鎮静剤ホリゾンを忍ばせ鼻先に
クンクン鼻の穴を広げたかと思ったら即ガブリ
あぁこういう時、食い意地が張ってるのは本当に助かるよ

その後は徐々に徐々にいつものろくすけに戻っていった
・・・と思っていたが、もしや目が開かない?、と気づいたのは
数時間経ってから
指で目をこじあけたら、すごい充血!すごい目ヤニ!
いつも使っている目薬は白内障用なので、取り急ぎホウ酸水で
目を拭いてみたが、目やにを取っても取っても溜まる一方
すぐにでも先生に診てもらいたかったが、発作直後なので様子見ることに

ろくすけが落ち着いたので3日後に病院へ
目の充血と目ヤニについて、先生の診断は
「加齢で目が落ちくぼみ、本来涙で流れるべき菌が目の奥にたまってしまい
目ヤニや炎症を起こしていた」ということであった
そこで、出してもらった3種類の目薬(洗浄液、消炎剤、抗生剤)を朝晩差すと
びっくりするくらい見事に治ってくれた
病院って、本当に素晴らしい(涙)

で、ろくすけを病院に連れていったということは
血液検査もできる、ということで、また大騒ぎして(でも
発作直後なので心なしか控えめ)採血してもらった
その結果、

BUN(尿素窒素)25.8 → 32.1 (標準値:9.2~29.2)
CRE(クレアチニン)1.6 → 1.6 (標準値:0.4~1.4)
IP(リン) 4.7 → 4.5(標準値:1.9~5.0)

CREだけでなく、BUNも基準値を外れてしまった・・・
でもIPは下がったということで、都合よく相殺しておくことにした
大丈夫、気にしない、そんな大きな変動じゃない
そんな風に言い聞かせながら、爪切り、肛門絞り(ウンチ付)まで
頑張ってくれたろくすけを褒めながら帰ってきたのであった

おつかれさま ろくすけ

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