2017年9月5日 発作頻度が確実に短く・・・

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9月5日 午後2時ごろ

ろくすけは前回の発作以降、続けて下痢をし、
その頃から今まで残すことすらなかったゴハンを欲しがらなくなり、
どうしようかと色んな食材を試していたが、朝少しのカリカリドックフード
(アニモンダの腎臓病用療法食)を口にしてくれた
水分が不足するのでカリカリよりいつもの手作り食かウェットフードを
食べてほしいのだが、急に嗜好が変わったように突然受け付けてくれなくなってしまった

それだけでない、大好物だったヨーグルト寒天もサツマイモおやつも食べようとしないのだ
これはさすがにショックだけど、食べるのが先決と気を取り直して
カリカリを手で一粒一粒あげるとペロペロ口の中に運んでいった
続いて水を飲まし、落ち着いた様子になったので、この時がチャンスと
ずっと我慢してた美容院に行くことにした
傍で見守ってくれる母に、何かあれば携帯に電話するようお願いして外出した

カットが終わり、スーパーに立ち寄って2時間後に帰宅した直後のこと
母が「今、ロクちゃんの発作が始まったの!」と言うでないか
早く座薬を!待っててろくすけ!と祈りながら
ガタガタ痙攣してるろくすけを横目に座薬を取り出した

座薬お尻に注入→ウンチとともに再出(これはいつものこと)→再び挿入
→またもやウンチに押し出される座薬(えっ(゚Д゚;))
→よし、もう一度挿入だ!

しかし、この時点でろくすけの痙攣が止まった 座薬をいれなまま・・・
時間にして2分弱
座薬が間に合わなかったので、すぐ鎮静剤ホリゾンを飲ませたいのだが
発作直後で口の中は泡だらけ、脱力状態なので、
こんな状態で飲ませたら誤嚥の危険があるだろう
しょうがない、しばらく様子を見ることにした

そういえば、先日病院からもらった脳圧降下剤が一本残っていたのを思い出した
チックが酷い時にもらっていたものなので、それをシリンジで飲ませようと決めた
ろくすけはまだ朦朧としていたので、誤嚥しないようゆっくりと体を起こし
唇をめくって歯の間にシリンジを入れ、少し注入してみた
そのままダラダラ流れ出たので諦めようと思ったが、すぐに舌が動きだし
水分を受け入れてくれたろくすけ
ならばと注意しながら、少しずつ少しずつ流し込んでいった
小さな喉が、ゴクッツゴクッと鳴る よしよし、偉いね、飲んでくれるんだね
これで口の中が潤ったら、鎮静剤ホリゾンと抗炎症剤(ステロイド)も飲めるかもしれない
口を開け、舌の奥上に薬を置き、口を閉じて喉をさする
ペロペロと舌が出た! よかった、これが飲み込んだ印だ

前回の発作から2週間弱 どんどん短くなる発作期間
とうとう、、なのか と色んな思いが頭をよぎってしまう
前回の発作直後に下痢をして、食欲が急になくなり、回復途中に新たな発作
悲しいけど、これが現実
老犬は急変するというが、ついこの前まで車イスでブンブン歩き、ゴハンが足りんと
催促ばかりしていたのに、、これが現実で、そしてこれが不思議なことでないことも
わかっているつもり だけど、だけど、、
私ができることは何だろう
まずは夕方病院に電話してみよう
月に2回発作が出るようになったら投薬を見直しましょう、と先生が仰っていた
薬が変わるのか、量が増えるのかわからないが、
こうなったら先生を信じて、ろくすけのQOLが今以下にならないように
私は常に冷静に、しっかり現実を見据えて対応していかなくてはならない
ろくすけ、母ちゃんはしっかり君を見て、しっかり守るからね
だから安心して体を休めるんだよ

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