お?
ぽんちゃん 読書かい?
(※注:ボクは「ぬいぐるみ」ではありません 「ぽんすけ」=「ぽんちゃん」です
ろくすけ兄ちゃんの身代わり いや 代わりに母ちゃんを癒すためにやってきた
ひとじち いや いけにえ いやちがう おとうと分です)
いやし犬 まるこ?
なんて可愛い子! ちょっと見せておくれ
・・・ ( ̄▽ ̄)
こんなろくすけだからか
動物病院の先生に 「ろくすけちゃん セラピードッグになれるよ」と
言ってもらったことがある
穏やかで吠えないし 攻撃性皆無だし
なにより 人間を信用している
うん 確かにこれは基本だね
母ちゃんはもともと 高齢者や障がい者の方々を笑顔にする
アニマルセラピーという動物介在療法(医療のひとつ)や
動物介在活動(ふれあい活動)に関心を持ってたから
先生のこの言葉はとても嬉しかったんだよ
ただ
君をセラピードッグにしようとは思わなかったさ
だってね もうひとつ セラピードッグに必要とされる大事な資質
「あわてない」 が備わってなかったからさ
普段はぽ~っとしてるくせに 手や足を触ったら速攻逃げるし
あわよくば抱っこでもしようものなら
母ちゃんのアゴにアッパーパンチ食らわしてくれた
水がかかれば可笑しいほど慌てふためくし
雷ゴロゴロ 猫ちゃんニャーニャーでぶるぶる震えだす・・・
なぁ ろくすけ君
触られないとセラピーにならんのだよ
だからね 君はそのまま 食べ物にいやしい方でいいんだよ(^▽^;)
で この本の主人公まるこちゃんはもともとは野犬の子犬
野犬の子特有の人間嫌いや攻撃性はなく
キレイな白い毛と可愛い顔でセラピードッグに抜擢された逸材
これは子供向けに書かれた本(漢字にはルビがふってあるよ)
だけど 犬を迎える決定権を持つ大人にも是非読んでほしいなと思う
ここには 人間に捨てられた犬たちを救おうと日々活動する人たちが
いっぱい登場する
人に捨てられて 人に救われて そして今 人を救っている
ううう なんて素敵なんだ・・・( ;∀;)
でもね ろくすけ
ヒトを救う と言うのは何もこのようなお仕事することだけでないんだ
犬や動物と暮らしている大部分のヒトビトは
君たちの命を預かることで毎日とっても心を救われているんだ
つまり
家族専任のセラピードッグってことだね💛
と そんなことを考える切っ掛けを作ってくれる本
姪っ子にも読んでもらおっと♬
え? ろくすけ 君も読みたいってか?
寝とるがな
それにしても
父ちゃんも母ちゃんも年を重ねて いずれ高齢者施設に入ることもあるだろう
そんなとき まるこちゃんのようなワンちゃんが寄り添ってくれる
そんな施設に入りたいなぁ
これからそんな施設が増えてくれるといいんだけど
いやね 実は母ちゃん自身が作りたかったんだけどさ
うーん やっぱり無理みたいだ・・・
だってさ
いまだに宝くじ当たらないんだもん