2月10日 午前7時すぎ
5ヶ月以上ご無沙汰だったてんかんの痙攣発作を目の当たりにした日
とうとう6ヶ月の最長記録を超えるか、と期待というか、根拠ない自信があっただけに
本当に肩が地面に落ちた
期待はしたらダメってわかってたのに・・・
予兆なのかわからないが、ここ数日のろくすけは今まで以上に落ち着きがなかった
と言っても足が立たないのでウロウロするわけではなく、全然寝ない のだ
老犬あるあるで「寝ない」「昼夜逆転」というのは自然なことなのだけど
ここ数日に限っては昼夜も逆転せず、ずっと昼間、つまり一日中寝なかったのだ
もちろんウトウトはしていたし、私が見てないときに寝てたかもしれないけど
明らかに睡眠時間は激減していた
睡眠不足は気になったけど、いつものように大人しく横になり目を開けてるだけだし、
食欲は安定してすべて完食、オシッコもうんちも順調
そう、完璧に油断していた私
だけど幸いに痙攣が起きたその時、私はろくすけの真ん前にいた
その日も2時3時4時と起きてたのに6時くらいからウトウトし始めたろくすけ
うーん、オムツの交換したいなぁ、、朝ごはんはいつあげようか、なんて
考えながら目を閉じるろくすけを眺めていたその瞬間に 久しぶりの あの痙攣が・・・
あぁいやだいやだ
ここからがどんくさい私
すぐ出せるように座薬はろくすけベッドの柵にクリップ留めしてたのに
以前に置いていた場所へ行って探す探す
灯台下暗しと気づいてアワアワと薬袋から座薬を出そうとして 座薬吹っ飛ばす
拾って座薬のシールをめくったら 再び座薬吹っ飛ばす
手袋なんてしてる時間ないっ ガタガタしてるろくすけに早く座薬を入れなければ!
と生手で直にろくすけの肛門へすぽっ! と入れた
入れた と思ったのに、、、落ちていた ろくすけのお尻の下に
気づいたときにはすでに痙攣は終わっていて、後の祭りとなってしまった
時間にして1分半ほど・・・
というわけで座薬使えなかったけど、痙攣時間自体はそれほど長いものでなく
重責発作にもならなかったので、まぁ不幸中の幸いと思うことにした
痙攣が終わった後は、いつものコースで、口から泡吹きながら ホワンホワンと大声で数十秒吠え、
脱力し、一連の発作が終わった
足が立っていたころは、そのあと何時間も徘徊し続け 即徘徊用サークルのお出ましだったけど、
歩けない今は ベッドでキョロキョロするだけだったので、
見守りが楽になっていたことは 複雑な気持ちでもあるな・・・
前回の発作もそうだったが、今回も仕事に行く日だったので
なぜ、よりにもよってこの日なんや~~ と泣きそうだったけど
出発する前にゴハンも少し口にして落ち着いてくれたので 母に見守りを頼み、
後ろ髪をひっちぎりながら家を出たのであった
久しぶりのけいれん発作 やっぱり見たくないな
老犬だと発作起きるたびに弱っていくというし・・・
心配はつきないけど、今回は食欲の回復も早かったし(というか逆に食欲増したような・・・)
復活は近いかな、とポジティブに考えるようにしている