父の日に想う

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今日は父の日

寂しいことに 私には贈り物をする父はもういない

実父を7年前に 義父を3年前に亡くしている

ろくすけ 今日はちょっと真面目な母ちゃんの独り言 聞いてくれる?

うん しっかり聞くよ 母ちゃん

しっかり て感じには見えないが・・ま いいか

二人の父は共に 物静かで 優しくて とても温かい人で

私は本当に大好きだったので 娘であったことに感謝すると同時に

もう会えないと思うと今でも胸が締め付けられる

親を見送れること は正しい順番であって 幸せなことなんだと思うけど

残される方は当然辛くて 喪失感と向き合う日々を過ごすことになる

どうやら私は「死」に対する乗り越え力が弱いようで

笑顔で思い出を語れるようになるまで 相当の時間を要してきた

母ちゃん つらかったんだね・・・

同情してくれてるのか 眠たいだけなのか微妙だが 

いや確実に眠たいな 舌出てるし でも ありがとう

そんな私を見てきた友達が常々心配してくれていること

それは ろくすけを失ったときの私

とんでもない落ち込みで病気になっちゃうんじゃないか と

介護でなかなか会えない私に声をかけてくれる友達たち

うう 優しいみんな どうもありがとう ありがとう 

私 大丈夫 そう 覚悟してるから大丈夫だよ

というのは全くの大ウソで 

「そのとき」 自分がどうなってしまうか想像などできず

いや それではアカン 考えておかないと と考え始めると

その時点で私の目は涙でシャットダウンする・・・

はい 心配です 自分に自信はありません

とはいえ 今 ろくすけは元気に頑張って一日一日を生きていてくれる

そう切り替えて過ごす そんな私の毎日

情けないね 母ちゃんは

ただ こんな風にろくすけと父ちゃんが笑わせてくれる 

この幸せなひとときを しっかり嚙み締めないとね

ぼくも しあわせ です・・・

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